州浜とは鎌倉時代ごろに主流になった庭園技法で、水の流れと砂で海と砂浜を表現したものです。砂の白さと緑の青さ、さらに流れる水は非常に美しく癒されます。
州浜の景色の真骨頂は、さくらの咲く季節ですが紅葉でみる州浜の風景も格別です。
白い砂浜と覆いかぶさるように紅葉が景色を彩ります。
水の流れがキレイに見える晴れた日にみるとよりきれいに見えます。
砂浜と岩と川の流れがあり、そこを取り囲む美しい紅葉の景色。日本庭園ならではの美しさがあります。
逆光で取り直しましたが逆光です。
おかげで葉裏から日の光が透けて見える紅葉がとれました。
州浜に置かれた大きな石が目を引きます。
川の流れと砂浜との対比に紅葉が彩りをくわえています。一本ある松も効果的です。
州浜とはもともと砂の島と大きな岩でできていたそうです。そういう意味では、この景色は本来の州浜の紅葉と言えるかもしれません。
ちょっと引いてとりました。あまり変っていませんが州浜の写真です。
州浜の裏の道です。きれいに紅葉しています。秋晴れの空の下、紅葉のきれいな散歩道に心が和みます。